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2010年5月12日 (水)

撮り方講座3

子ども写真 撮り方講座の3回目です

3番目に必要なもの
シャッタータイムラグの短いカメラと予知能力。

いきなり専門用語ですみません。
どのカメラも、シャッターボタンを押してから、
実際に写真が写るまでの間には、ほんのゼロ、コンマ、何秒かのズレがあります。
このズレのことを「シャッタータイムラグ」と言います。
もちろんこれは短い方がいい。

人の笑っている表情は、意外と短い。
ほんのゼロ、コンマ、何秒か後には、別の表情になっています。
なので、このズレは、短ければ短いほどよい。
一般的には、高価なカメラ( 一眼レフ )の方が短い。
コンパクトカメラはかなり長い。
携帯はもっと長い。
携帯で子どもの表情を撮るのはかなり難しいですね。
ただし、価格と正確に比例しているわけではないので、
次にカメラを買うときは、このズレの短さもチェックポイントに入れてください。
最近はコンパクトカメラでもこのシャッタータイムラグの短さを売りにしている機種もあるようです。

さて、高価な一眼レフといえども、このズレは、完全にゼロではありません。
一眼であれ、コンパクトであれ、
「今、いい顔してる」と思った時にシャッターを押したのでは遅い、
「いい顔しそうだ」と思った時にシャッターを押してください。
「いい顔しそうだ」と思ってシャッターを押したけど、いい顔しなかった、
なんてことになっても、フィルム時代はフィルム代が無駄になりましたが、
デジタルなら何も無駄にはなりません。
気にせずバンバン撮ってください。

そのためには、1回目にも書きましたが、
右手人差し指をシャッターボタンにのせたまま、
ひたすら待ち続けるという態勢も必要ですね。

本当に、人の笑っている表情は、意外と短い。一瞬です。
吉本見て、笑い転げているときは別ですが。
この一瞬を逃さないために、
笑っている、一番いい顔のピークの、コンマ、何秒か前にシャッターを押す。
ここが今回のポイント。
うまく撮れないとおっしゃる方の、うまく撮れない理由は、
かなりの場合ここにあるような気がします。

では、ちょっとがんばってみてください。
それでもうまく行かないときは、、、、
スタジオXYへ撮影予約の電話を(笑い)

まだまだ続く

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コメント

こんばんは!
ブログにお邪魔するのが久し振り ´ω`)ノドモ になってしまったので、いつの間にか
『撮り方講座』が始まり、すでに3回を数えていました\(;゚∇゚)/

φ(・ω・ )メモメモ参考になります♪確かに叱ったりしてますよねぇ(^▽^;ヾスタジオでも。
親はダメですね~。我が子に余計な期待をしているのでその通りにならないとイライラ
してしまって・・・。あとで「しまったぁ~」って、後悔してはいるのですが彡(-_-;)彡

タイムラグは確かに厄介です(^▽^;ヾ
よし!!って思ったのに見てみると違ってたって事はしょっちゅうです。う~ん、予知能力。
頑張ってみます(。ฺ◕‿◕ฺ。)ノ☆いいのが撮れたと思えたときはお見せします♪ので見てやっ
て下さいね(◕ฺ‿ฺ◕ฺ✿ฺ)

こんばんは、ぴっちゅさん。
コメントありがとうございます。

記事を書いている時は、「誰か読んでくれるのかなあ」と不安な気持ちですが、
明日からまたがんばって続きを書きます( 単純 ! )

タイムラグの短いカメラを買うのはお金がかかるし、
予知能力を磨くには厳し~い修行が必要( ? 笑 )ですが、
1番目の「命令しない」は、気持ちを切り替えればいいだけなので
ぜひ実行してみてください。

後ろ姿でも、泣き顔でも、怒った顔でも、変顔でも、
それはそれで、その子らしくて味があっていいと私は思うのですが。
そのうち、カメラに向かってにっこり笑ってくれるかも。
気長にやりましょう。
いい写真が撮れたら見せてください。
ぴっちゅさんのブログアドレスも教えてください。

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