写真のレタッチ
今日、雑誌で使う画像のレタッチをしました。
どの写真が使われるかは、発行されてからのお楽しみ。
おそらく使われないであろう方の画像をアップします。
写真がデジタルになってから、レタッチという作業が増えました。
じつは、撮影よりもその後の作業の方がはるかに時間がかかる。
外から見ている分には、なかなかわかりにくい部分ではあります。
写真を選んで、レタッチして、さらに、
ブライダルの前撮りであれ、結婚式当日のスナップであれ、
あるいはそれ以外の写真であれ、写真集タイプだと
レイアウトという作業がある。
レタッチは、しわやシミなどを目立たなくするだけでなく
( この作業はフィルム時代にもあった )
シャープにしたり、ソフトにしたり、あるいは、
濃度、コントラスト、彩度、色相、などを調整します。
レタッチすると1枚の写真のファイル容量が100Mから
時には数100M( CD1枚に写真1枚 ! )になることもある。
作業が( コストも )増えて大変になった、とも言えるが、
以前は不可能だったことが可能になって、
写真をより自分のイメージに近づけることができる、とも言える。
レタッチ前のビフォーと、レタッチ後のアフターをお見せしたい気もするが、
やめておきましょう。
ただ、あまりやりすぎると、ご本人でなくなってしまうし、
写真ではなくCGになってしまうので、頃合いも難しい。
時々雑誌やポスターで「やりすぎだろ」と思うのがありますね。
今日はちょっとだけ、写真屋の裏話でした。
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