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2010年6月14日 (月)

証明写真の上手な撮られ方_撮られ方2

証明写真に限らず、
写真を撮られる時に一番大事な事は、「リラックス」。
大事な事なので、しつこく何度も書きますが、
心の中で思っている事は、意外と顔に出ます。

私、今どんな顔で写ってるのだろう?
その不安な気持ちは顔に出ます。
自信を持って、あなた自身とカメラマンを信じて、
一番いい顔をしてください。
最後まで読んでいただいて、実行していただければ自信も付くと思います。
特に、大事な就職やオーディション用の証明写真なら、
勝負服ならぬ勝負顔で!! にこやかに、でも自信に満ちた顔で。
明るく、元気に、さわやかに。
前日、鏡に向かって練習しておけば、なおいいですね。

心の準備ができたら、具体的なポイントをいくつか。
目を大きく開けてとか、目元で笑ってとか、
目も大事ですが、それと並んで大事なのは口元。
日本の証明写真は、口を開けて笑ってはいけないという場合が多いので、
緊張してる事も手伝って、つい口をギュッと閉じてしまいがちです。
口をギュッと閉じてると、怒ったようなふけ顔になりがちです。
( ホントです。怒ってなくてもそう見えてしまいます。 )

一度口が開いてもいいので、カメラの向こうにいる採用担当者に
満面の笑みで「よろしくお願いします」の気持ちを込めて笑ってください。
デジタル証明写真なら、何枚も撮って選ぶことができるので気にしないで。
一度笑ってみたら、緊張した気持ちも少しほぐれるはずです。
気持ちがほぐれたら、軽く、軽く、口を閉じてください。

次は姿勢。
顔しか写らない証明写真でも、気を抜かず、
背筋を伸ばして、胸を張って、それから少しあごを引いてください。
椅子に座る時は、体重を前にかけます。
( 背もたれが仮にあっても、もたれてはいけない )
それだけで、なぜか顔も自信に満ちた引き締まった顔になるはずです。

フォトスタジオXYオフィシャルサイトにも書きましたが、
倍率の高い就職やオーディションほど、
担当者は1枚1枚の履歴書をじっくり見る時間がないはずです。
どうしても「第一印象」勝負になってしまいます。
私が担当者ならまず文字を見るかもしれません。
きれいな字かどうかではなく、丁寧に書いてあるか、書きなぐってあるか。
次に写真。ていねいに撮られているか、間に合わせの写真か。
それは、その就職やオーディションにかけるあなたの意気込みの表れ。

ぜひ、ていねいに撮られた証明写真を使ってください。
それで合格間違いなしです、と保証する事は出来ませんが( ゴメンナサイ )、
書類審査にパスする確率は上がると思います。
がんばって!!

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