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2012年3月 4日 (日)

ひな人形

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徳島の写真館フォトスタジオXY(エクシィ)です、こんばんは。

昨日はひな祭り。
皆様、ひな人形を飾りましたか。

今更ですが、お内裏様とお雛様、どちらが右 ?

一般的にはお内裏様(男性)が、屏風を背にして右(向かって左)ですよね。
ついでに言うと、新郎新婦も新郎(男性)が、右(向かって左)。

でも日本古来からの風習では、逆だったそうです。
「天子南面して東に座す」というのが、古来からの風習。
南に向いた時の東側、つまり左(向かって右)が、上位となります。
これは明るい方(南)に向いた時の日が昇る方(東)という意味かも。

このように古来の日本や中国では「左のほうが右よりも格上」だったようです。
だから左大臣が、右大臣より格上。
ひな飾りで言うと左大臣が年寄り、右大臣が若い。
舞台では、左(向かって右)が上手、右が下手。

ところが西洋では、男性が右(向かって左)に立ちます。
これは左手で女性を守る時、右手をフリーにするため。
右手で剣を持つなり、拳を固めるなり、ガードするなり、
利き手である右側をフリーにするため、女性の右側に立ったと言われています。

日本でも、明治の文明開化によって西洋化し、
大正天皇は即位式の時に、右側(向かって左)に立ちました。
それ以来、お雛様の飾りも、新郎新婦の立ち位置も、
「男性が右側(向かって左)」が、一般的になりました。

・いろんな説があるようですが、まあ一般的な説としてはこんな感じ。

古来の風習を大切にする場合や、関西の一部では、
昔ながらの「お内裏様が左側(向かって右)」という場合もあるようです。
新郎新婦は、ほぼ全国的に「男性が右側(向かって左)」で、
例外はほとんどないかもしれません。

今や男女平等の時代、
しかも実態としては女性の方が上位(笑)、なんて事もありますから、
どちらがどちらに立とうといいんですけどね(笑)。
ブライダルで言うと昔ながらのしきたりやルールはどんどん変わっていっています。

ただし、和装の写真を撮る時だけは、女性が左(向かって右)にして下さい。
合わせの関係で、和装は左側から見た時きれいに見えます。
右から見ると合わせの隙間が見えてしまいます。
成人式の振り袖も、左肩・左胸にポイントとなる柄が入っています。

二人で並んだとき、女性が左側をカメラに向けるなら、
左側に立たないと、背中合わせになって、仲が悪そうに見えます(笑)。
(頭の中でおヨメさんになったつもりで、えーと、左肩はこっちだから、こっちををカメラに向けると・・・と想像してね)
なので、新郎新婦、和装の時は、女性が左(向かって右)。
体はやや斜めを向きますが、顔は真正面に向ける(少しひねる)ときれいに見えます。

お読みいただきありがとうございました。



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