【七五三のいわれ】七五三て、なぜ、3歳、5歳、7歳

徳島の写真館フォトスタジオXY（エクシィ）です。

明日から11月ですね。
前回は七五三のあれこれ「七五三ていつするの、なぜ3歳5歳7歳 ?」について書きましたが、
今回は、「なぜ3歳5歳7歳 ?」をもう少し深掘りしてみたいと思います。

【七五三のいわれ】七五三て、なぜ、3歳、5歳、7歳にするんでしょう。

もともとは、3歳の男女の「髪置き」（髪を伸ばす　かみおき　）、
5歳の男子の「袴着」（初めて袴をつける　はかまぎ）、
7歳の女子の「帯解き」（本仕立ての大人の装いをする　おびとき）という
もともとは別の儀式が、江戸時代にまとめられて「七五三」になったそうです。

栄養も悪く、医療も発達していなかった時代には、乳幼児の死亡率がきわめて高く、
無事健康で、ある程度の年齢になることは特別にお祝いすべきことだったようです。

「七歳までは神のうち」という考え方もあり、
7歳までは人別帳にも記載されず、7歳になって初めて氏子となったそうです。
数えで七歳くらいまではまだ人としての生命が定まらない「あの世とこの世の境いに位置する存在」とされ、
「いつでも神様の元へ帰りうる」魂と考えられたそうです。

医療や人権感覚の進歩した現代とはずいぶん異なった考え方ですが、
時代や状況は異なっても、我が子の健やかな成長を願いお祝いするという、
親の気持ちは同じですね。

同じような通過儀礼としては、「十三詣り」があります。
十三詣りwikiのページ
もともと、七五三は関東圏の地方風俗、十三詣りは上方の文化だそうです。

より詳しく知りたい方はこちら↓をどうぞ。
七五三のいわれ wikiのページ
七五三のいわれ All Abutのページ

七五三の、3歳、5歳、7歳は、数えでされる方(地域)も、
満年齢でされる方(地域)もありますが、
数えの3歳 = ほぼ満2歳て、まだまだ赤ちゃんと子供の境目、
とにかく気長にいきましよう。
写真撮影の際、「ちゃんとしなさい」なんて怒りたくなる
親の気持ちもわからなくはありませんが、
怒られて笑顔になる子はいませんからね。


七五三写真の撮影は大麻比古神社に一番近い写真館スタジオXYへ(衣装セットプランあります)



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